子育てしながら働けるスタイルは会社によってさまざま。

子供の成長に合わせて職場を変えるのは普通のことだろうか。そんなケース、社員の行動はいまだかつてないため、かなり疑問に思ってしまう。会社設立当初から働いていたとある社員。二人目の子の産休育休もとり、しかし保育園に入園するタイミングがなく、社長の計らいで子連れで出社できるよう配慮されて、入園が決まる数か月、周りの社員の協力も得ながら、子供と共に出社し、業務に就いていた。その子も、中学生になると会社近くの学校に通うことになり、学校帰りに会社によって、親の仕事が終わるまで社内で待って、共に帰宅することがたびたびあった。そして、電車で通う高校に合格した途端、社員から退職願いが。同時に一人目の子も、電車で通う専門学校への入学が決まっていた。今までみたいに駅から遠い会社での子供との待ち合わせができなくなったためか、社長を裏切って、起業した元社員の会社へ転職・・・それも数名の部下を連れて。その会社の立地は駅前で、市議会議員の名前を使って借りている市が管理する建物。古い建物だから、家賃は年度払いでも格安なのに、駅前の立地。電車で、専門学校や高校へ通う子供の送り迎えには最適である。しかし、元いた会社の理念は、働きたい人には子育て中でも介護中でも働ける環境をつくる・・・というところであるが、転職した先の会社の理念は、一に利益、二に利益・・・。いろいろな手法を使っても利益をあげる精神のところである。おそらく社員が働きやすい環境は、毛頭ない。そんなところで子供中心の仕事スタイルが継続できるとは思わないし、利益だけを追い求め社員が働きやすくない環境のある会社はこの時代にそぐわないのだけど、それに、元社員はいつ気づくのだろうか?